甲州ワインが人気商品になった理由
昭和32年4月山梨県塩山市(現在甲州市塩山)において、果実生産者組合を母体に 果樹栽培の振興と農産物加工を目的として甲州ワインの貯蔵樽が設立されました。
当時は戦後10年あまりが過ぎ、各分野で産業復興が進むなか農業においても、桑園(繭生産)と水田稲作が主体の農業から葡萄、桃、スモモ、と云った 果樹栽培へ転換して行く時期でもありました。
設立当初は協同醸造組合的な形態でありましたが、当時の産業育成の方針に 本格的にワインの生産を開始しました。
ワインは山梨県の、地場産業製品として好評を得ております。この地域では、自園農場をはじめ契約栽培農家で生産された県内産葡萄を100%使用したワイン造りを行っております。
甲州葡萄工房の名のとうりワイン醸造のほか、ぶどう果汁やワインゼリーの製造など、葡萄を始めとする農産物の加工製品にも力を注いでいます。
甲州ワイン貯蔵樽の塩山
「塩山」という地名は、市街地の中央に位置する標高554メートルの「塩ノ山」の南麓に康暦2年(1380年)に開創された臨済宗「塩山向嶽寺」の山号に由来します。
明治36年(1903年)に国鉄中央本線が開通した際、駅名に「塩山」を用いたのに始まり、昭和3年に当時の七里村が町制を施行するに当たって、町の名を塩山町とし、さらに昭和29年に、周辺の5か村と合併して市制を施行する際もこの「塩山」が市の名となりました。
さらに平成17年11月1日「塩山市」・「勝沼町」・「大和村」が合併して 「甲州市」 として新たに誕生しましたが、その地名は塩山を付した大字となりました。
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